消えた初恋 2 (マーガレットコミックスDIGITAL)


井田:時々青木のことが可愛く見えるのは何故なのか?
青木:井田が好きな高校二年生。可愛い。
橋本さん:おかっぱ可愛い女の子。鈍足だがDKを平手でぶっ飛ばせる腕力の持ち主。あっくんが好き。
あっくん:チャラ男。

二巻では勉強会に合コンと、高校生らしいイベントを通じて井田と青木の距離がますます近づく展開。
ローテーションな井田に振り回される青木と、何だかんだ動揺はしている井田。
「お前も俺と同じように悩めばいいんだ」の青木が可愛すぎて、(井田も青木が可愛いと思っているような表情)ここらへんから私は井田くんが攻め、青木くんが受けだなあと意識するようになりました。
以降、イダアオをベースとして感想を述べていきますのでよろしくです。

名探偵あっくんが『井田は青木のことが好きなのでは?(ミスリード)』と気づき、あっくんのおせっかいにより青木は井田に消しゴムの件は勘違いだったと告白。
あっくんは「二人にフラグが立ったかと思って焦った」と、素直な反応を見せていました。

井田への想いの行き場を無くして落ち込む青木の様子に、あっくんは『青木は井田が好きなのだ』という真実へ辿りつきます。
傷つけたこと、恋心を掻き回したことを青木に謝るあっくん。ここのやりとりで、「友達を傷つけるような反応(男同士の恋愛に対しての反応)が普通なら、その普通が間違ってるんだ」ってあっくんがさらっと言うのがとてもいい。

昔から少女漫画雑誌でも同性同士の恋愛が描かれることはあっただろうけど、耽美とか禁断の、という切り口ではなく『人を好きになるのに性別は関係ない』というフレキシブルな描かれ方をしているのが今っぽくて好きだな。
これは割と序盤の展開からそうで、青木は井田への想いを自覚したときに、カッコよすぎる井田や可愛い橋本さんに引け目を感じることはしても、『自分や相手が男だから』という点では葛藤してないんですよね。恋愛偏差値マイナス50万の井田も、男同士だから想像できないというより、恋がどういうものか分からず、それでも青木が気になるからこそ動揺している感じ。
実際この後もあっくんが落ち込む青木を「可愛い子が来るぜ!」って合コンに誘ってるのがイイw

そしてアルコ先生の描く女の子の可愛さ。橋本さんもそうだし、ココロちゃんが登場した後のドタバタ感も超好き。俺物語!! 的な疾走感もあって、目でも楽しい2巻でした。





にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL漫画感想へ